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保健師の第一種衛生管理者

保健師になったらとれる資格には、いくつかのものがあります。 第一種衛生管理者、養護教諭、健康運動指導士、健康運動実践指導者、介護支援専門員、産業カウンセラーなどです。 ここでは、第一種衛生管理者について説明いたします。 保健師の資格があれば衛生管理者の試験を受ける事なく、第一種衛生管理者の免許が与えられます。 しかし、自動的に第一種衛生管理者の資格が与えられるわけではなく、保健師国家試験に合格した人は、都道府県へ申請することで、第一種衛生管理者の資格を手にすることができるのです。

衛生管理者というのは、労働安全衛生法によって定められた国家資格です。 通常、厚生労働大臣の指定する指定試験機関の行う免許試験に合格することにより与えられる資格です。 第一種と第二種の二種類があります。 第一種衛生管理者であれば、どんな業種の職場であっても衛生管埋業務を行うことができます。 しかし、第二種衛生管理者の場合は、農林畜産水産業、製造業、電気業、水道業、ガス業、熱供給業、運輸業、鉱業、建設業、 自動車整備業、機械修理業、医療業、清掃業における衛生管理業務を行うことが不可能になっています。

衛生管理者は、労働安全衛生法において決められている労働環境や労働条件の改善や病気予防などを担当する仕事であり、仕事をする場所の衛生全般の管理をする人と言うことができます。

労働安全衛生法第12条によると、労働者が常に50人以上いる会社や工場などの事業所では、いかなる業種を問わず、衛生管理者を置くことを義務付けられているのです。 ですから、ある一定以上の規模の会社では必然的に衛生管理者の需要が高くなり、持っていて損のない資格だといえるでしょう。 第一種衛生管理者の資格があれば、保健師として働く以外にも、一般企業での就職に役立つ場合もあります。 また、「産業保健師」として民間企業で企業働くサラリーマンの健康管理、健康維持に関する企画と実施などを行う場合にも、第一種衛生管理者は重要な資格となるでしょう。

衛生管理者は、事業所における労働者の安全・衛生指導や健康管理、健康促進、事業所内の安全・衛生管理などを受け持つ専門家であり、 保健師は、地区活動などにおいての保健指導、健康教育など、公衆衛生活動を全般に行う、地域看護の専門家です。 どちらも人々の健康や衛生面の管理・指導を行うエキスパートであるという点が共通します。

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